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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
たおる



試合の結果は帝光中の勝利





「お疲れ様でした」



私はタオルを配る




「ああ。すまない」


一瞬悲鳴をあげそうになった。


何故ならラッキーアイテムのお面を身に付けた緑間君がいたから。



「試合が終わった途端にそれつけてるけど邪魔じゃないの?」




「何を言ってるのだよ。邪魔なはずがないのだよ」




「そっか」




流石に試合中はしてなかったみたい。







「赤司君。はい」




「ああ。」


赤司君はタオルを受け取ったのはいいけどそのまま動かない。



「ちょっと赤司君?ちゃんと汗ふかないと風邪引くよ?」



それでも赤司君はだんまり。



「しょうがないな」



私はいつまでたっても汗をふこうとしない赤司君のタオルをとってかわりにふいてあげた



「!」



赤司君はビックしたみたいで目を見開いた。けどすぐにその目は細くなってされるがままだった。



なんか、猫みたいだな。



そんなこと考えてたらなんだか可愛く見えてきてしまった。



「よし。後は自分でやってね」



私にも他の仕事があるので後は本人にやってもらおう。



と私は赤司君を放置して仕事に戻った。







「おい、今の見たか?」



「あの赤司にだせ?」


「まさか彼女とか?」


なんて会話されてるのなんて知らなかった





 

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