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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
てんてんてん


「だーれだ」




急に視界が真っ暗になった。




「!?」



ぱっと明るくなる。




くるんと、後ろを向かされると




「カズ!」


「よーっす。今日はよろしくな」


「うん。こちらこそ」


「てか、もしかしてあれが緑間?」


くいっと親指で指したのは紛れもない緑間君



「そうだよ」



「へぇー。ぶっwwお面うえにその上からメガネとか!どんだけだよ」



常人万歳です。



「ふふっ。」



笑顔のカズにつられて笑ってしまう。




「白兎。」



突然カズとの距離が開く





「あっれー?確か赤司とかいう?」



「久しぶりだね。」




私は赤司君に引っ張られて逆に赤司君との距離が縮まった。




                ...
「今日はお手柔らかによろしくな。赤司君」



「ふっ、いや全力でやらせてもらうよ」





バチバチと2人の間で火花が散る







「ちょ、ちょっと!ほらさっさと準備しないと」



「そうだな」



「じゃカズ。また!」



「おう。」








居ずらい空気をなんとかのりきり。そろそろ試合が始まる。




私は本当は留守番だったんだけど亜子先輩に変わってほしいと頼まれ、さつきちゃんと蘭先輩と理杏先輩の4人でやることになった。







タオルやらドリンクやら色々準備をする





私がさつきちゃんのとこに戻ってきたときにはもう試合は始まっていた。



スコアをつけていたさつきちゃんに声をかける。



「さつきちゃん」



「あ。お疲れ様」



「うん。…試合はどう?」



「今回の相手校は結構強いみたい」





今の時点で27ー19
で帝光中のリード。いつものとこならもっと、点差が開いているはず。




すごい。

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