[携帯モード] [URL送信]

*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
あ。。。




「今度練習試合をやる」



「え?」




それは本当に唐突だった。



「は?赤司お前夏休み中は試合じゃなくて練習するっつったろ?」



青峰君が不思議そうに聞く。




「ああ。最初はそのつもりだったんだが。ちょっと面白そうなことがあってな」



「説明するのだよ」




「別にいいじゃないか。」





クイッとメガネを押し上げる緑間君はどこか不服そうだった。





「まー。きっつい練習より試合のほうがまだましかもー」





あっくんは相変わらずもしゃもしゃお菓子を食べてる




「あっくん、口の周りにお菓子ついてるよ」



「え〜?とってー」



「鏡かしてあげるから自分でとりなよ」




「めんどくさいしー。ウサギちんがとってよ」




んー。と私に顔を近付けてくる。


「もう子供じゃないんだから」





と言いつつ綺麗にしてあげる私って…。





「ありがと〜」















まあ、試合をするならどんな相手か確認しておこう







…あ、れ?




これって。





もしかして







次の練習校の情報ページに載っていた名前。







高尾和成







私がよく知っている人物だった。






その時僅かに笑う赤司君と目があった気がした。

[次へ#]

1/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!