*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
ばにらしぇいく
「黒子君。おめでとう!」
「ありがとうございます」
黒子君が一軍に昇格しました!なので今日はその昇格祝いです。
どう祝えばいいか聞いたらバニラシェイクを奢ってほしいなんて可愛い。
「でもまさか黒子君が青峰君とバスケしてたのは驚いたな。」
「そうですか?」
「そうだよ。私掃除以外であの体育館に行かないからさ」
「ああ。だからあんなに綺麗だったんですね」
「だってマネジャーだし当たり前だよ」
「その当たり前ができるのはいいことだと思います。」
「そうかな?」
「そうですよ」
「じゃあそういうことにしておくね」
「はい」
「あ〜あ。じゃああんまり黒子君と話せないな」
「どうしてですか?」
「だって多分私は三軍を主に手伝うと思うし一軍はさつきちゃんだったと思うよ」
「そう、なんですか。あ、じゃあ僕のことテツヤって呼んでください」
「へ?なんでそんな話しになったの?」
「いいじゃないですか。僕もウサギさんと呼びますから」
「いいですけど…。じゃあテツヤ君だね」
「はい。」
一歩の前進
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