*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
やめろ
「ああ″!?赤司テメェ今なんつった!?」
体育館に灰崎君の声が響いた。
「バスケ部を辞めろ。これは命令だ。」
静かに、だけど確かに赤司君は言う
「むしろこれはお前を気づかってのことだ。素行は決して褒められたらものではないが今まで帝光の勝利に貢献してきた。」
胸ぐらを掴まれているにもかかわらず迫力がすごい。
「だがお前は黄瀬に勝てない。近い将来スタメンの座を奪われるだろう。そうなればプライドの高いお前は結局いなくなる。早いか遅いかだ。どちらにせよ結果は変わらない」
「テメェ…」
どうしよう。
私は、今道具を片付けようと体育館に来たのだがこのありさま。
喧嘩しそうな雰囲気。
ねぇ赤司君。あなたは何を考えているの?
きっとそれは本人にしか分からない
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