*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
おひるごはん
「さつきちゃん」
手を振るとさつきちゃんも振り替えしながらやってくる。
「合宿やばいね」
「そうだね。もう大変だよ」
今はお昼を作るのでマネージャーが集まる。その時部員は自分のことは自分でやる。
「今日は、手頃にカレーをつくりましょう!」
定番ですね。
「蘭とさつきちゃんは野菜担当ね!さつきちゃんは、野菜を洗う係で!亜子とあたしはお肉を切るのとご飯を炊くから理杏とウサギは焼いたり煮込んだりとその前に簡単な果物を切はり作業をお願い」
奈美子先輩が指示を出していく
「じゃあやりますわよ。」
「はい」
果物って何があるんだろう?
「ウサギさんは何がいいと思うかしら?」
「あ、えーと」
とりあえず買ってきた食材の中には林檎、オレンジ、ブドウ、梨、スイカがある。
カレーのあとだしなぁ。
「林檎でいいんじゃないですかね?」
「分かったわ。じゃあとっとと終わらせましょう」
「そうですね」
まずは林檎の皮むきから
「あら、なかなかうまいですわ。家でもなさってるのかしら?」
「…まぁ。はい。」
うちは両親が共働きなので基本家事は私の仕事になる。
林檎の皮むきを終えさつきちゃん達が切った野菜と亜子先輩達の肉に軽く火を通して煮込んでいく。
あとは、盛り付けて
「やっと終わった〜!!」
亜子先輩がヘロヘロと座り込む。
「みんなお疲れ様。部員の前に私達は早く食べちゃいましょ」
奈美子先輩に言われとんでもない量がある昼食のなかから自分の分をとって食べる
あ、美味しい。
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