*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
れんしゅうしませう!
「蘭先輩!こっちもう足りません!」
「分かった。補充しておくからウサギちゃんはドリンク作り始めてて」
「分かりました!」
忙しい。この合宿は夏休み前の連休を狙った合宿なので2日ぐらいしか練習に参加出来ない人もいます。
「あとどれくらい?」
「これで半分です」
「よし、じゃあさっさっと片付けましょう」
私はいつも冷静でミステリアスな先輩が好きです。
ドリンクが終わったらたまったタオルを洗って負傷者の手当て、テーピングなどの補充
ああ、マネージャーが少ない!
「みなさん!ドリンクお持ちしました!10分休憩です!」
バタバタと暑さと疲労で倒れていく人達。
その間に3軍が使っている体育館のモップかけ。
「はい失礼しまーす」
邪魔とでもいうようにモップをかける。
「ウサギちゃんちょっと手伝ってくれる?」
「はい!」
けして大きくはないのによくとおる先輩の声
「休憩は終わり。練習再開。」
その言葉で部員達はのろのろと動く
「ほら、しゃんとして」
とうとう先輩に注意された人がいた。
「よし、行こっか?」
「そうですね」
合宿はなかなかハードになりそうです。
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