*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主) がっしゅくにいきましょう! 「1年生!!」 「「はい!」」 3年生の奈美子先輩に呼ばれ慌てて返事をする。 「…。別に怒るわけじゃないのよ。そんなにあたしって怖い?」 「あんたがそんな態度だからじゃん」 とケラケラ笑うのは亜子先輩。 「というか、本題はそこじゃないでしょ?」 蘭先輩はいつも冷静な人だと思う。 「そうだったわ!」 「奈美子〜しっかりしてよ〜」 笑いながら注意する亜子先輩には説得力は皆無だ。 「2週間後。合宿があるの」 「ちょっと、蘭!あたしが言おうと!」 「別にいいじゃない」 「ケンカすんなって〜」 実に賑やかな先輩方である。 「ま、いいわ。はいこれ」 プリントを差し出され受け取る。 〜帝光中合宿♪〜 マネージャー用 と上の方に書いてある。 「これ見て荷物とかまとめておいてね。」 「あ、外でやるときもあるから日焼け止め持ってきたほうがいいかも!」 「合宿では、昼は私達で作らなければならないから大変だけど、朝と夜は別に平気だから安心して」 100人以上いるのに!? すごっ!!昼なんて多分死んじゃうんじゃないかな 「みんな一緒っていっても練習場所はそれぞれ軍で別れてるの。だからマネージャーもお昼以外は別れるんだけど」 えぇ!! さつきちゃんと別れるの!!? [次へ#] [戻る] |