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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
きっと



side赤司

部員に緊急事態だと呼ばれ来てみれば、何だこれは。

そして何より気になるのはウサギがジャージまで血まみれにして青峰に殴りかかろうとしていることだ。


「そこまでだ。」

とりあえず2人の動きを止めるのが先だ。

一息ついてから



「これはどういうことだ?」


「…だ。」


「ん?」

ウサギが何かを呟いた。だが上手く聞き取れない。



「嫌いなんだよ!!もう!何で皆子供みたいなことしか出来ないわけ?僕だって頑張って頑張ってるのに!勝ち負けがそんなに大事なの!?ねえ?確かにそれも大事だとは思うけどそれ以上に大事なものがあるんじゃないの?」



…マズいな。


過剰なストレスによるものかもしれない。


彼女がここまで周りの目を気にせずになるのはそれしかないかもしれない。



やはり、彼女には耐えきれなかったのか。


仕方がないな。

今は突き放すけど、またきっと君が望む未来になるから、そしたら俺は君を迎えに行くから、だから君とはそれまでしばらくサヨナラだ。





そして僕は言葉を告げる



「俺はそんなこと頼んだ覚えはない」

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あきゅろす。
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