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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
おにいさん


「好きだ!」


「え!」


男性が私の手を取る


「僕はずっと君のことが好きだったんだ」

高鳴る胸

「…実は、私も」



「よかった。君も同じ気持ちでいてくれたんだね」





それから互いの距離は段々と縮まり…









「って、うわぁぁぁあ!!?」


慌てて辺りを見渡すと、


「夢か…ふぅ…ん?あれ?」


どうやら私は図書館で居眠りをしてしまったようだ。


皆の視線がイタい。

?え?皆どこ見てるの?私の後ろ?



「ふぁ!?」



顎を真っ赤にさせて倒れている男の人…


あれれ〜?


これはまずいなぁ。


いや、これもしかして私のせい?




…とりあえずこの視線から逃れられる場所へ運ぼう。






私はよく見たらめちゃくちゃイケメンのお兄さんを何とか休憩出来そうな図書館の廊下まで引きずってきた。周りに不審な目で見られたらけどもうこの際無視だ!無視!知らない!


重い!



このかたい長椅子に頭乗せたら痛いかな?と思って自分の太ももにお兄さんの頭を乗せた


それにしても綺麗な髪…

少しくらいなら触ってもいいかな?



そーっと私はお兄さんの髪に触れた。


サラサラしてる!しかもすごくいい匂い!

私は変態か!


1人でツッコミをしていると先程までめを閉じていたお兄さんと目があった。

何かニコニコしてる!?

へ?

自分の頬がひくひくと引きつるのを感じながらお兄さんに声をかけた。


「だ、大丈夫ですか?」


「うん。大丈夫だよ。…それにしても君って見かけによらず力持ちなんだね?」



うわわわわわわ!?


「もしかして」


「ふふっ、ずーっと起きてたよ」


さ、最悪だ!

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あきゅろす。
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