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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
たぶん



「あ〜らら」



あの日からさつきちゃんへのいじめはいっさいなくなった。

その代わり僕に全部跳ね返ってきた。



もぅ、僕は君みたいな回避スキルはないんだけど?



(回避スキル?)




いーよ、もう。





「はぁ」





上履きはめちゃくちゃ机の中は荒らされ放題



あー、イライラする。


犯人は誰?






「あらぁ、可哀想にねぇ」



さつきちゃんをいじめていた主犯の子は何故か登校拒否してるし多分この先輩が犯人かな






「いえいえ、小学生低学年の子が悪戯したのかな?って思ってたところなんですよ。あ、小学生だったらこんなとこにいないですよね!あはは〜♪僕ったら〜」






おちゃらけると相手はもはや作り笑いが難しくなってるみたい。頬がピクピクしてる。







「…そう。じゃ、また」





「はい。そういえばこの漢字間違えてますよ?」




「…………」




ぎりりと唇を噛んだのが見えた








「やっぱあれが犯人?」














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あきゅろす。
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