*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
でてきたよ
中庭についてすぐに彼女達を見つけた。
さつきちゃんもいる。
「何やってるんですか!?」
「!あなたは」
「私、約束したじゃないですか!さつきちゃんには手を出さないって!」
「う!うるさいわね!」
(何、この女。うざいね。ね、僕が変わってあげるよ?)
さつきちゃんはどういうわけか気を失っている。
「さつきちゃんに何かしたの?」
「…じゃあマネージャーやめてくれる?」
「は?」
いきなり何の話?
「黄瀬君にベタベタしちゃって!迷惑してんのが分からないの!?」
「?ベタベタ?」
「してるじゃない!!黄瀬君はみんなの物なのよ!?」
「黄瀬君は!物なんかじゃありません!ちゃんと1人の人間です!」
「生意気よ!年下のくせに!!」
パシンッと頬を叩かれた衝動でメガネが飛んだ。
(あはっ♪)
「…」
「何か言いなさいよ!!」
「…ごっめーん♪あれれ〜?上手く聞こえなかったよ!」
そんな彼女の瞳は紅く光った
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