[携帯モード] [URL送信]

*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
おでかけ


「ごめん!待たせたっすか?」

「ううん。」


約束した通り私は黄瀬君と出掛けることになり、今は黄瀬君のリクエストで水族館に来ています













「イルカ!イルカッスよ!」

「可愛いね」

なんだか私よりもはしゃぐ黄瀬君は可愛いと思う。


それに今はこのメガネがあるから落ち着ける
あれから普段のカツラとカラコンは赤司君に没収されたから今はこのメガネだけで生活してる。






「あ〜!あっちにもいるッスよ!早く行こうよ!」

「うん」


ぐいっと私の腕を掴み走り出す。こんなに可愛いのにやっぱ男の子なんだな。なんて黄瀬君の手の大きさと自分のを比べて思った。



その後も

「はいっ、あ〜ん!」

とか

「おそろいっスよ!」

とか

「早くしないとショーに間に合わないっす!」



とか本当女の子なのでは?と思うほどだった



だから友達と来てる感覚だったし素直に楽しかった。



「じゃ、ウサギっち!またね!」

「また、どこか行こうね。」



終わりもあっという間にきてしまった。

[*前へ]

10/10ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!