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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
ほんものはどちら?


「突然だが白兎。週に何回かでいい、だから一緒に部活にまざってくれないか?勿論、走り込みなんかの筋トレは別として、ただバスケだけでいい」


部室に入ってすぐ緑間君が私に言った。


違う、これは

 . . 
「彼女にですか?」


「ああ。そうしてもらうと助かるのだよ。白兎は思っても口に出しそうにないからな」

「…分かりました」




パタムっ


私は一言告げて部室をでた。


彼女、認めてもらえたんだ。よかった。


はぁ…でもなんか複雑だな。

(どうして?)


ちょっと、話に入ってこないでよ


(それはしょうがいだろ?だって君は僕で僕は君なんだから)

…違うよ。

(え?)

あなたと私は違う。

そう、違うの。

(同じだよ)

違う、違うの!!

…よかったじゃんここでは必要としてくれる人がいて


(ちょっと、何それ?まるで君が必要無いっ)



私は無理やり彼女を追い出した。


彼女は悪くないのに。


悪いのは私なのに。

ははっ、最低だな。


分かってる。本当は。本当に必要とされてるのは彼女。


彼女は私のほうが必要で自分は不必要だなんて考えててるけど、実際は私がそうしてしまったのかもしれないね。



ごめんね、私










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()はもう1人の人格です。

一体本物の主人公はどちらなのでしょうか。

こちらとしてもまだ分かってません。

どっちのがいいとかこんな人格も増やしたいとかのリクエストもお待ちしております。

レビューからでもアンケートのコメントでもOKです。








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