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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
ぽっきー





「じゃあ始めようか」



「「「「「メリークリスマス!」」」」」



赤司君の声でみんなが声を揃える。私達は持ち込みOKのカラオケ店を予約してクリスマス会をやることになった。


座っている位置は端から緑間君私さつきちゃんで向かいに赤司君あっくん黒子君青峰君となっている。


「緑間ァなんでてめぇだけそっち側なんだよ」


「…知らん」


「ひがみは良くないですよ」

「あー?」


「まぁまぁよすんだ。しょうがないだろ?たまたま座ったらこうなったんだから」



うん。赤司君の顔凄く怖い。







「よしじゃあまずは定番の王様ゲームでもするか」


「よっし」





「「「「王様だーれだ!」」」」



ちょ。数人しか言ってないし。




「俺だ〜」



まず一番手はあっくん。



「ん〜、じゃあ一番が三番の膝の上」


「俺じゃないな。」


「…」


「私じゃないよ」


「私もー」

「僕じゃないません」



あ…




で、結局


「んだこれ!ありえねぇだろ!!」


「俺に聞くな」



青峰君の膝の上に緑間君というシュール加減


「まあまあ。あっくんが次のが終わるまでって言ってたんだし良かったじゃん」



「…」

黒子君はすごく笑いをこらえてるし。



「「「「「「王様だーれだ!」」」」」」


「おっしゃあ!俺だぜ!んじゃあ、4番がこのゲームが終わるまで超ミニスカ」

青峰君はこっちを見ながら言ってるけど私じゃないよww


「僕なんですけど」




で。


「誰得なんですかこれ」

「きゃー!テツ君可愛い!!」

さつきちゃんはどうやら少し前に黒子君に恋をしてしまったらしく失神しそうな勢い。


「似合ってるよ黒子君」

「…喜べません」






「「「「「「王様だーれだ!」」」」」」

「私ー!じゃあねー!3番と5番でポッキーゲーム!!」

あ!さつきちゃんに私の番号覗かれた!ニヤニヤしてるし!

5番って誰!?


「3番は?」

あ、ああ。彼が持っているものには5番の文字。

「…私です」

まさか。赤司君となんて

「うわ!マジカヨ!」

「この流れでこれって。許せませんね」

「…」

「もぐもぐ」

「何か問題でも?だって王様の命令は?」

「「「絶対ー。」」」






















まあ、あの後赤司君とポッキーゲームすることになったんだけど。


「ほら、くわえて」

「うん」


と2人で端と端をくわえた瞬間

「んっ」

私が自分の足につまずいて


ポキッ

呆気なく折れたポッキー。

静まり返った室内。

やっちまったー。

「ぶはっ!まだ何にも始まってねーのに折って終了とか!」

青峰君は笑い転げてるし。


そして王様ゲームは終了しプレゼント交換。1人1つ持ってきてグルグルみんなに回して2分タイマーをセット。


「これは、緑間君から?」

「ああ。目覚まし時計だ。それでおは朝の時間に起きれるだろう」

「おー。ありがとう」

緑色のシンプルな目覚まし時計をゲット。ちなみに私がプレゼントに選んだのはマグカップ。一番無難かなって思いまして。


そしてそれが当たったのは

「ウサギ〜!これ大切にするね!」



さつきちゃんでした。




























−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

はい。


なんかみんながこれだけ揃って出てくるのは新鮮でした。











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あきゅろす。
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