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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
つぎのひ


side花宮


「花宮ー。今日部活でクリスマス会やってくるから遅くなるー」



「そーかよ」

そいつは玄関でたらたらと俺に話す。とっとと行けよ


「…寂しい?」

何言ってんだこいつ。


「うっぜ。」


「つまんなーい。ま、いいやいってくる」



「ちょっと待てよ」


俺はあることに気がついてウサギの腕を引っ張る


「?」


「ピンとれるぞ。…後ほら」

俺はゆるくなっているピンをとめなおしてやり昨日俺がやったマフラーをついでにしっかり巻き直す。するとこいつはふにゃっと笑ってありがとうとか言い出してそのまま手を振り行ってしまった。


「…慌ただしい奴」


でも何故かそれが心地良いと感じる自分がいた。


「あ"ぁー!くそ。気持ち悪ぃ」


こんな時は寝ちまおう。と座っていたソファーに寝っ転がる












『ふえぇぇ〜ん!!』


『あー!またウサギちゃんが泣いてるー!』


あいつはよく泣く泣き虫だった。


『いつまでも泣くなよ』

あの頃の俺は自分の近くにいたがるあいつにどう接したらいいのか分かんなくて。むしゃくしゃするたびあいつに冷たくあたった。


でもそれでも、あいつはちょっと経てばまた俺に近寄ってきてその繰り返しだった。
でも俺はある日言ってしまったのだった。

髪の事。目の事。

あいつが一番気にしてて一番傷付くところだった。

そしてどうせまたいつものようにケロッとしてるんだろう。そう思って。いやそう言い聞かせていたのかもしれない。


でもその日がくることはなかった。彼女は引っ越してしまった。

あの後すごく後悔して、でもそれとはまた別の感情もあるような気がして。結局分からずその後から俺は荒れた。

どうしてあの時…後悔しても何も出来なかった。だから俺はこの家に世話になるって聞いた時どんな顔して会えばいいんだとか、前会ったあいつはマジなほうの彼氏なのかそう考えたらイライラした。

結局別に何もなく今までだ。こことの別れも近い。だから一緒にクリスマス出来てよかった。



あのカツラもメガネもカラコンも俺のせいなのかもしれない。けどそれと同時にあの綺麗な姿はあまり知られていないということが何故か満足感を得た。


あぁくそなんで俺があいつの事そんな考えなきゃいけないんだし。
















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わーい。

花宮side〜


こんな奴じゃない…。ま、よいでしょう。


えと、アンケートだと高校生編がほしいと言うことなので!近々またアンケートをとろうか悩んでおりますがどこの高校に入ったほうがいいか…。
 
海常とか秀徳とかだったら全体キャラだせるかな?とか悩み中です。


意見お願いします。






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