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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
あ…。





「わー!」


たったったっと私は寒さで白くなった息を吐きながら雪の上を走る。まぁ雪といっても靴の底がすこーし埋まるくらいだけど





「ふはっ子供かよ」



なんて私のことを笑いながらも花宮は追い掛けてくる。



今日は待ちに待ったクリスマスなのです!今日は家で花宮のお母さんとお父さんも来るらしい。それで明日は部活のメンバー(レギュラー灰崎君はこないって言ってたけど)




「やっぱ花宮はチョコがいいかな」



「あー。ああ」


ケーキの買い出し担当の私達はどのケーキにしようか迷っている。




「タルトもいいなー。うーん。ホールのほうがいいよね?」


「…どーでもいい」


「…おい。」














なんとか決まって家にたどり着いた途端に始まるパーティーはとても楽しくて時間はあっという間に過ぎてしまった。











この日花宮の家族もうちに泊まることになった。



「ウサギ。」



「ん?」



「ほら」

「…え。マフラー?」


「あぁ?いらねぇのかよ。」


「あ。えとありがとう。それで、その、はいこれ」



「…マフラー」



はいかぶったー。しかも両方柄無しだから色違いみたいになってるし。

  
花宮が黄緑で私が白。




まぁいっか…    













 

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あきゅろす。
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