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リュウノヒゲ-変わらぬ想い-改
ご主人様は…?



私、沢田蒼は雲雀家の豪邸の門前に立っている。


今からここの主人“雲雀恭弥”様に使えるのだ。








ご主人様は…?






































































ご主人様の家の門をくぐり、ドアをノックして開ける…

流石はご主人様。

玄関からとても(超)広くて唖然する私。
そこに、

「あたらしいメイドしゃん?」
「えっ、…そうでございます。お坊っちゃま」

「翔。駄目だよ」
「ふぇー?なんで?お父様ー」

“お父様ー”と言われる方向を見てみれば…

ご主人様ではないですか!


「僕のメイドさんだからだよ?翔にはいっぱい居るでしょ?」
「うー……はぁーい。」

翔と呼ばれるお坊っちゃまはご主人様から指摘を受けると自分の部屋に戻って行った。

「今日から使えるメイドだよね?」
「あ、はい!」
「早く上に」

そう言われると恐れ多くですけど階段を上がり、ご主人様に追いていく

ご主人様の書斎らしき部屋に案内されるとデスクの前に立たされ


「名前は?」
「沢田蒼と言います」
「ふぅん…いい名前だね」
「と、とんでもないです!ご主人様から比べて良いとは…」
「僕が言ってるんだから。素直に聞きなよ」
「は、はい…」
「じゃあ早速」

「早速…?」

「僕『だけの』メイドかたしかめてあげるよ」




だけの…?


「膝枕…してくれる?」
「え、あ…」
「早くしないと追い出すから」
「承知いたしました!」

私は少し大きめな声を張り上げて言うと“ベットで”と言われたので素直にベットに座りご主人様に膝枕を提供いたしました


「お次は何でございましょうか?」
「次で最後。kiss」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「できない?」
「そ、それは…奥様と…」

「別れた。」
「なっ、何でですかぁ?!」
「面白くない」
「面白くないからって…ご主人様…」

おかしくないですか?
女で遊んでるだけの…女ったらし
こんなご主人様では…

「でも君は違うよ」
「へっ?」
「沢山愛s「お仕事、ください」…」


こんな…あまりにも甘い時間をご主人様と過ごしたら…

好きになりそうで嫌ですっ!!
早速仕事をもらい今日から私はせっせと仕事をこなしていく




















































































「もぅ…素直じゃないな」



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