小説
…まじすか。
ーーある晴れた日の事。
「はぁ!?」
俺ことルカ=アルカフィクスは自分を育てた人である元帥もといキリト=シュバルツに異議を唱えていた。
それは遡る事数分前ーーー
「おいルカ」
「何だよ元帥ー。俺は今パ○ドラに夢中なの!」
邪魔すんなよな!
パ○ドラって今人気のゲームだよなー、最近買ってから俺徹夜してやったらレベル30までいったんだよ!
すごくね!?
「…ルカ」
元帥煩いから無視決定!
其の時俺は元帥を見ていなかったから気付かなかった。
元帥の周りの温度が急降下している事にーーー
「…ちょ、あぁ!! 返せよ馬鹿げんす「ルカ」
…あ、やばい…。
今俺は楽しくパ○ドラやっていた所、ス○ホを元帥に取られて取り返そうとした。うん。
元帥の口元は笑っているのに目は笑ってないのは俺の気のせいかなー…あは…
「げ、げんす…「キリトと呼べと言った筈だが?」
ひいいいいいい!!!!!
ごごごごめんなさいいいいい!!!!!
俺は多分引き攣った笑みを浮かべながらげんす…キリトを見ていたと思う。
だって口の端震えてるんだもん!
「…そ、それで用事とは何でしょうか…げん…「ルカ」…キリト様…」
間に言葉挟まれちゃ言い直さないと俺死刑確定だよね!
「っ、ちょ…!」
先程の俺の状態はソファに寝転がり楽しくパ○ドラをしていた。楽しく。
だが今の状態は何だ。
横向けの体勢は何時しか仰向けにされ仰向けな俺の上にキリトがのしかかっている状態。
俺押し倒されてるみたいじゃん!
「…ルカ、そんなに俺とキスがしたいのか…よし、分かった」
「え、え、ちょまっ…っん!?」
俺の静止の言葉も聞かず気付けば間近にキリトの顔があった。
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