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真夜中にキス。
玩具





ねぇ恭弥─…

僕に媚薬盛るなんていい度胸じゃないですか




「骸、はいこれ」

恭弥が僕に渡したもの
それはブラックコーヒー


「ありがとうございます
ミルクありますか?」

そう尋ねると"あるよ"と言ってミルクをいれてくれた

なんだろう、今日は妙に優しい…

いつもなら

「そんなの知らないよ
男ならブラックだ」


とか言いそうなのに

まぁこれくらい気にしませんよ


「ありがとうございます
…いただきます」


ゴクッ

一口飲んでみた
…甘ったるいですね

「恭弥…これ、甘ったる…ッ!?」

「効いてきた?」


あまりにも甘ったるかったので恭弥にそう言いかけた時、急に身体が熱くなった

「…っ!
何、いれたんですか…!」

「媚薬
苦しいでしょ?」




ああ、恭弥は馬鹿ですね
責任とってもらいますよ


「苦しいですね…っ
責任、…とってください…」


グイッと細い腕を掴んで押し倒す
目を見開いて驚く恭弥は可愛いですねぇ…


「ちょっと、のいてよ
万年発情期!」

「いやですねぇ…
恭弥のせいでしょ?」



ローションを取り出し、恭弥を無理矢理四つん這いにさせてアナルに塗り込む


「ぁ…っ!く…ッ」

ローションのおかげで指を三本挿れれました

「あッ、ひあん!」

バラバラに指を動かしてやると可愛い声で啼きはじめる恭弥…

可愛いですね
意地悪したくなりました

「ふぁあッ、や…骸ぉ…!」


"いや"という言葉を聞いた瞬間、ピタッと動かすのをやめる


「え…なんで…!」

「いやなんでしょ?
恭弥がいやがることはしたくないです」


ああ、僕はきっと意地の悪い笑みを浮かべてるんだろう
するとボソボソと恭弥が何かを呟いた

「…止…ないで…」

「聞こえません」





「止めないで……」



ああ、なんで恭弥はこんなに可愛いのでしょう
恭弥についてなら5時間は軽く語れますよ
恭弥だけでご飯3杯はいけます

「お望み通り、続けてあげます」





((可愛い可愛い僕の恭弥))
((大好きですよ))



((もっと啼かせてあげます))



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