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真夜中にキス。
愛故のお仕置き




「…お仕置きだね」



彼、雲雀恭弥が何故こう呟いたのか…


−…、一時間前



シャ─…
『………』


髑髏は暇なためシャワーを浴びていた

そろそろ出よう、彼女がそう思った時、扉がいきなり開いた


ガチャッ
『おめぇ出んのが遅ぇんら…よ……』

『あ………』


扉の向こうにいたのは犬だった
髑髏の裸を見てしまった犬は顔を真っ赤にして走って行ってしまった

髑髏がそのことを恋人の雲雀に伝えたら、当然彼は怒ったわけで…


そして今にあたる


「あ…の、恭弥…?」


押し倒されたため雲雀は髑髏に跨がっている
「いけない子にはお仕置きが必要だよね」


そう言った途端、噛み付くような口づけをする

「んっ!
…ッふ、んあ…ッ」


舌を絡め、水音をたて、髑髏の口内を犯す

だらし無く彼女の口の端からはどちらのものとは言えない唾液が垂れている


「君が悪いんだ」

数分後、ようやく口づけをやめると雲雀が呟いた


「…ッ、は…」

息が荒い髑髏を見て妖しく笑ったあと服を脱がしていく


「ぁ…ッ、や…!」

雲雀の肩を押し、抵抗してみるが



「僕を煽ってるのかい?」

逆効果だった


慣らしてもいない秘部に指を三本挿れる

「い゙…ッ、ぁ…!」

「痛いの好きでしょ?」

痛さのあまりに涙を浮かべる髑髏を見て雲雀は言った

指を水音をたてながら掻き交ぜる

暫くすると髑髏から甘い声がでる


「んあ…ッ!あ、んッ!」

グチュ…グチュ…

いやらしい音が部屋に響く

「いぁッ、ん!」

ある一点を突かれると、ビクッと大きく身体を震わせる
見つけた と言って髑髏が反応したところを指で攻める


「ひあぁッ!そこ、や…らぁ!」


涙をポロポロと流し、必死に快感に耐える


「嫌、じゃなくていい、でしょ…」

指を全て挿れ、五本の指で最奥を突き上げる


「ふぁッ、あぁあぁぁ!」

背中を弓なりに逸らせ足をガクガクと震わせて達する
あまりの快感に耐えきれなくなり髑髏は気絶してしまった


「自分だけ気持ちよくなって気絶、か」

そう小さく呟いた雲雀は愛おしそうに髑髏の髪を撫でた




((僕にお預けくらわすなんて…))
((次は覚えときなよ))


((もっと気持ち良くしてあげる))



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