父と息子
監視3
「ただいま」
「おかえり、お父さん」
「真守、話がある」
「なっ何?お父さん…」
「先生から電話があった。学校ズル休みしたんだな?お父さんに嘘をついて」
「ごめんなさい…」
「学校に行くのが嫌なのか?」
「…ちがうよ。ゲームしたかったんだ」
「そうか、もう嘘は駄目だぞ。それに、ゲームしたいからズル休みも駄目だ」
「わかった。もうしない」
「よし、いい子だ」
ゲームとゆうのは、嘘ではないらしい…テレビがゲーム画面になっていた。
「何か食べたい物あるか?」
「うーん、何でもいい」
「残ったピザは食べたんだな」
「うん、お昼に食べた…」
「真守、そろそろゲーム止めてお風呂に入っておいで」
「はーい」
内心はまだゲームをしたいんだろうが、私の楽しむ時間がなくなってしまう。
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