今日もあなたを想います。
Shot 3
「終わったで―!部活や。」
『頑張ってね。』
授業も終わり、HRか終わったと同時に体育館へ駆けていく相田くんに声をかけた。
おう!
と返事をし、誰よりも速く教室を出ていった。
「香月!今日も行こう。」
『また?』
「ね!良いでしょ!」
『2人で行けば良いのに…。』
何て言いながら一緒になって見学をしてしまう。
バスケは観るのもするのも好きだから。
「じゃあ急いで場所取りだ!」
高校に入ってからほぼ毎日欠かさずにバスケ部見学をしている瞳と唯。
だったらマネージャーになればいいのに。
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