今日もあなたを想います。
Shot 4
「流川くんって湘北高校じゃなかった?」
『そうだよ。』
「聞くだけ無駄じゃない。」
『……』
「香月もしや…流川くんに止めて欲しかったんでしょ?」
『ち、違うよ!』
「噛むところが怪しい。」
…止めて欲しかったのかな?
だから、関係ねぇ。って言われて
ショックだったのかな?
『もういいの!マネージャーやるって決めたんだから。』
アイツなんて関係ない。
『あ!相田くん、私マネージャーやるよ。』
「ホンマか?そら監督も先輩も喜ぶわ。」
『入部届け書いたから、今日にでも渡しに行くね。』
私がマネージャーをやるなんて思ってなかったんだろう。
相田くんは予想以上に喜んでいた。
「ほな一緒に部活行こか。」
『助かる。その方が行きやすいし。』
結局、放課後に相田くんと部活に行くことになった。
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