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SD夢小説
Present for you (三井)




『あ゙ぁー!!』




朝起きて一発目にでた言葉は、叫び声だった。




『どうしよう…(汗) 何で忘れちゃってたんだろ…。』




何でこんなに慌ててるのかって?
それは簡単。




『今日、寿の誕生日じゃん…。』




そう今日は、大切な彼氏の誕生日。
大好きな寿の誕生日。
なのに何でこんな大事な日、忘れちゃってんだろ。




『どうしよう…。』




さっきからどうしようしか言ってない。
でも、本当にヤバい。





『はっ!!プレゼント用意してない!今からじゃ間に合わないじゃんι』




しかも、プレゼントもないって…。
これからデート。
プレゼント買う時間ないじゃん。




『…仕方ない。最終手段しかないか。』




家を出る時間になり、仕方なく腹を括ることにした。




――――――――――――――
――――――――




『ごめん、待った?』

「いや、大丈夫。」
『良かった。』




手を繋いで歩き出した。
水族館行って、ショッピングしてケーキを買って三井の家に行った。




『……。』

「どうしたんだよ。急に黙り込んじまって。」




いきなり静かになった私の顔を寿が覗き込んでくる。

あぁ…何でこんなに好きなのに、今日という日を忘れてたんだ。




『寿ごめん!』

「は?何だよ急に。」

『プレゼント…』

「?プレゼントがどうしたんだよ。」

『今日、本当は、寿の誕生日だって忘れてて…朝起きて気付いたから、プレゼント用意できなくて…。』




泣くつもりなんてなかったのに、自然と涙が頬を伝ってた。
最低な彼女と思われたんじゃないかという悲しさと、自分の馬鹿さに呆れて。




「おい!泣くなって。別に怒っちゃいねーよ。」

『でも…私最低だよ。寿の誕生日忘れるなんて。』




自分を責めることばかり言う私を、寿は涙を拭って抱きしめてくれた。




「バーカ!別にプレゼントなんていらねぇよ。亞柚が居てくれれば。」

『…!!』

「だから、泣き止めって。」




優しく背中を擦ってくれる寿の背中に腕を回してギュッと抱きついた。




『寿…プレゼントはないけど…わ、私で良かったら…あの、私がプレゼントってのは…』




恥ずかしい事を言っているという自覚はあったけど、でも、寿を喜ばしたかった。



「亞柚…それ本気で言ってんのか?」




コクンと頷いた。
こんな事しかできないけど、寿の事が好きだから。




「…我慢しねぇからな。」




両頬に手を添えて甘いキスをした。
唇を割って入ってきた寿の舌に必死に応えた。




『ん…ふん…―――』




そのままベッドまで連れていかれた。



二人の長い夜は始まったばかり。












present for you

(寿、大好き)(俺も)(happy birthday 寿!)













あとがき

happy birthday 三井!
永遠の18歳だね。
ミッチーの誕生日とか祝いたい!
ミッチーならこう言うセリフ合うなと思うのを書いてみたと言うか、言ってもらいたい(>_<)w
ただ…なんかまとまり無く終わらせちゃいました。
三井好きな方いないかな?
語り明かしたい(笑)
とりま、三井誕生日おめでとう。
これからもイケメンでいてくれ!

では、ここまで読んで下さり
ありがとうございました。

2011.05.22


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あきゅろす。
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