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短編
3


一度ベッドから離れて、机の引き出しから用意していたあるモノを取り出す。

「な、にそれ……」
「本当は専用の玩具があれば良かったんだけど、歩は感じやすいみたいだからこれで充分だよ」

手にしたのは、洗面所から取ってきた電動歯ブラシだ。

歩は不安そうにこっちを見つめてくる。どうして今こんな物が出てくるのか分からないらしい。

どういう反応をするか楽しみだ。

同じく引き出しの中にあったローションの蓋を開けて、歩の胸に垂らした。

「ひぁっ!冷たっ…!」

短く悲鳴を上げる歩。

次いでペニスにも同じようにたっぷりと垂らして、陰嚢まで丁寧に塗り広げていく。手を動かすたびに反応する敏感な身体が愛おしい。

「……こんなものかな」

しばらくして、歩の姿をうっとりと眺めた。局部を濡らして震える様子は凄くいやらしくて、堪らない。

俺は興奮するのを感じながら歯ブラシのスイッチを入れた。
低い振動音が響いて、歩が喉をひくつかせる。俺が何をするのか分かったらしい。

俺は優しく微笑むと、振動する歯ブラシを歩の胸に近付けた。

「まずは乳首からね」
「ひっ、止めっ…止めろ春輝!そんな……ひぁっ、あーっ!」

毛先が乳首に当たった瞬間、歩は悲鳴を上げて身体を仰け反らせた。

「ひぁっ、ぁっ!ゃっ、んぅぅっ!」

軽く触れたり擦ったりするだけで面白いくらい身体が跳ねる。かなり感じるらしい。

「凄いビクビクしてる……歩、気持ち良い?」
「ぁ゙ぁっ!は、るきっ…止めっ…痛いっ…!」
「嘘ばっかり。歩のココ、勃ってるよ」
「はっ、ぁ…!?」

歩のペニスは完全に勃ち上がって、先端からとろとろと先走りを溢れさせていた。

「こっちもやってあげるね」
「やっ、やだっ…頼むから、やめてっ…!」
「……今、俺が歩のお願い聞くと思う?」

低い声で告げると、歩がビクリと身体を竦ませた。怯えている顔が堪らなく加虐心をそそる。

怯んだ隙に、震えるペニスに歯ブラシを押し付けてやった。

「っ、ぁ゙ぁ───っ!」

歩が大きく目を見開く。高速で振動するそれを敏感な所に当てられて、その衝撃はかなりのものだろう。

「ぁ゙ぁぁっ!やだっ、ゃっ…ひぁ゙ぁっ!」

竿を根元から先端にかけてゆっくりなぞると、歩は足をばたつかせてめちゃくちゃに暴れだした。

「しょうがないなぁ……」

狙いが外れてしまうので、いったん歯ブラシを離して、歩に背を向けるようにして腰に跨った。

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あきゅろす。
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