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短編
オマケ2


悔しくなってそう叫ぶと、リョウは一瞬キョトンとした後馬鹿にしたようにクスクスと笑った。くそ、マジでムカつく……!

「その変態に弄ばれて感じているのはアキ様ですよ。ココをこんなにして……」
「ぁっ!?」

いきなり緩く勃ち上がった自身を撫でられて身体が跳ねる。リョウは乳首から手を離すと俺のベルトに手を掛けた。

「ふふ…さぁ、下も脱ぎましょうか」
「やめっ…やっ、いやだっ!」

足をばたつかせても意味はなく、ベルトを簡単に引き抜かれて、ズボンも下着ごとあっさりと脱がされてしまう。
羞恥で自分の顔が真っ赤に染まるのが分かった。普段人に見せることのない部分を凝視されて、すでに先走りを零す自身がふるりと震える。

「乳首だけで勃ち上がってしまわれたのですか?アキ様は淫乱ですねぇ」
「んんっ!」

先っぽを指で軽く弾かれた。そのまま先端をぐりぐりと弄くられて、感じたくないのに身体が反応してしまう。

「やぁっ、ぁっ、ぁぁっ!」
「アキ様ご覧下さい。先端からこんなにも涎が出ていますよ」
「やっ、いうなぁっ!ぁっ、はぁっ…!」

竿を手で抜かれて先端に爪を立てられるともう堪らなくて、俺は身体を震わせながら足を突っ張らせた。

「おや、もう限界なんですか?ですが、まだ駄目ですよ」
「ぃ゙っ…!」

でも、リョウは今にも爆発しそうな自身を強く握ってしまう。

「ぁ゙っ…なん、でっ…!」
「言ったでしょう。これはお仕置きなのですよ?そう簡単にはイかせてあげませんから」

そう言ってリョウは片手で自身を握ったまま、サイドの引き出しから何かを取り出した。

それを見た瞬間、一気に血の気が引いていく。

リョウが手にしたのは電動マッサージ器だった。初めて撮影で使われた時、あまりの衝撃にぐちゃぐちゃに泣き叫んだのを覚えている。

「ひっ…そ、それ…!」
「良いでしょう?アキ様のために用意したんですよ」

リョウが心底愉しそうにスイッチを入れると、部屋にヴィィィンという電子音が響いた。
少しずつモノに近付けられるそれを見て唇がわなわなと震えだす。

「や、やだっ…それ…!」
「じっとしていて下さいね」
「ひっ…ぁ゙ぁぁぁぁっ!」

電マが自身の先端に当たった瞬間、頭の中が真っ白になるような凄まじい快感に襲われた。

「ぁ゙ぁぁっ!ぁ゙っ、ぁぁーっ!」
「随分とヨさそうな顔をして……ほら、ペニスが先走りでドロドロですよ」
「んぁ゙ぁっ!ぁ゙っ、だめぇっ!」

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あきゅろす。
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