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櫻井家の食卓
8


いつもカズヒロやタクミの太いモノを銜えているそこは、俺の細い尻尾を難なく受け入れた。

「ぁ゙ぁっ!ゃっ、た、まぁっ…んぁっ!ぁぅっ!」

毛で覆われたそれにナカを擦られて、いつもと違う感覚にフミヤは身体をぶるぶると震わせている。

……そういえば、アレってどこにあるんだっけ。フミヤがすっごく気持ち良くなれる場所……あ、これか?

ごりっ。

「ひっ…ぁ゙ぁア───ッ!」

そこを尻尾の先で押し潰した瞬間、フミヤは背中を仰け反らせてイッてしまった。ペニスから白濁が勢い良く吐き出されて、フミヤの腹を汚していく。

へぇ、ココってそんなにイイのか。おもしれー。

「っ、ぅぁ゙っ!ぁ゙ぁぁっ!ひっ、ぃ……!」

楽しくなって休まずにそこをぐりぐりと押してやると、イッたばかりで茫然としていたフミヤの身体が陸に上がった魚みたいにびくびくと痙攣した。

俺の手でフミヤを喜ばせている……それが妙に嬉しかった。俺も一緒に気持ち良くなれたら最高だけど、猫じゃ人間と交尾できないしな。

「ふぁっ、ぁ゙っ…ぁぁーっ!もっ…やらぁっ…!」

フミヤは見開いた目から涙をボロボロと溢して、ひっきりなしに喘いでいる。
今イッたばかりなのにもう限界が近いのか、足をピンと突っ張らせた。

俺はいったん入り口まで尻尾を引き抜いて、最奥まで一気に突き上げた。同時に先端に軽く歯を立ててやる。

「──ッ!ッ!ぁ゙ぁぁぁっ!」

フミヤは再び背中を大きく仰け反らせると、ガクガクと腰を揺らしながら精液を吹き上げた。
先ほどよりも量の多い白濁を見て思わず喉が鳴る。イイ匂い。旨そう……。

「はっ、はぁ、ぁ……ひっ!?ぁぁっ!」

呼吸を整えようとしているフミヤの上に乗っかって、腹やペニスに付いた精液を丁寧に舐めてやった。うん、結構いけるかも。

「ふぁっ!ぁっ、な、なめなっ、でぇっ!ひぁぁっ!」

イッたばかりで敏感な所をチロチロと舐められて、堪らずに腰を跳ねさせるフミヤ。

うん、喜んでもらえて何よりだ。


***


その夜。俺はいつものようにフミヤのベッドに上って布団の中に入り込んだ。

あの後ぐったりしてしまったフミヤは、夕食後早々に部屋に引きこもっていた。

布団の中で丸くなると、寝転んでいたフミヤがジト目で睨んでくる。

「っ、お前な……何事もなかったような顔しやがって……い、いやあれは夢だ。猫にイかされたなんて絶対にないない……」

ぶつぶつと呟くフミヤを無視して目を閉じる。しばらくして、フミヤは諦めたようにため息をついた。

「はぁ、もう忘れてしまおう…そうしよう……」

軽く引き寄せられる。やっぱり、悪い気はしない。

フミヤの匂いと体温に心地良さ感じながら、俺は眠りについた。


*End*

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あきゅろす。
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