櫻井家の食卓 7 フミヤは先に俺を風呂の中に放り込んで、自分も服を脱いで入ってきた。温めのシャワーをかけられて、必要ないのに石鹸で丁寧に洗われる。 「よっし、綺麗になったな」 完全に泡を洗い流して、フミヤが満足そうに笑う。ぶるぶると身体を振って水を飛ばすと、顔にかかったのか「うわっ、冷たっ」とか言ってはしゃいでいた。 ………。頼んでないけど、やっぱり世話してくれたんだから何か礼ができたらな……って言っても俺は猫だし、何ができるか……あ、そうだ。 「じゃあ乾かすからじっとして……ひっ!?」 俺は椅子に座っているフミヤの両膝の間に身体を滑り込ませると、その間にあるペニスを舐めた。突然のことに驚いて身体を跳ねさせるフミヤ。 フミヤは良くカズヒロやタクミにココを可愛がってもらってる。それがとても気持ち良さそうなので、俺もしてやろうと思ったんだ。 「な、な、何して……うわっ!」 ガンッ!って大きな音がしてフミヤが椅子から尻を踏み外し、思いっきり後ろにひっくり返った。そんなに驚いたのか? 倒れたおかげでペニスやら後ろの穴やらがこっちに丸見えになる。まぁ、その方が舐めやすいから良いけど。 「いってぇ……っ、あっ!?」 起き上がられる前に、弱そうな裏筋をぺろりと舐めてやった。倒れたままびくりと震える敏感な身体。 そのまま先端やら双球やらをチロチロと舐めてやると、フミヤの腰が面白いように跳ねた。 「ひぁっ、多摩っ!やめっ…んぅぅっ!」 フミヤは何とか起き上がろうとしてるけど、狭い風呂場で倒れた上に周りには桶やらシャンプーやらが邪魔して上手くいかないらしい。 ていうか俺が気持ち良くしてやってるんだから大人しくしろよな。 けど、この小さな舌で刺激を与えるのには限界がある。 せっかくだからもっと良くしてやりたい……俺はペニスを舌で愛撫したまま、尻尾を器用に下の方へ伸ばして、そこにある蕾にちょんと触れる。するとそこが誘うようにキュッと収縮した。 ……うん、これならイけそうだな。 俺は一人で頷くと後ろの穴に尻尾をあてがった。 「ひっ…な、にっ…!?まさか……!」 フミヤがびっくりしたように身体を強ばらせる。 俺は、溢れた先走りを飲み込んでヒクヒクしてるそこに、ズルズルと尻尾挿入していった。 「うぁっ!そ、んなっ…!ぁぁぁっ!」 「そんなばかなぁー!」と叫ぶフミヤを無視してズブズブと奥までねじ込んでやる。うわ、ナカ熱くてうねってる。気持ち良いかも……。 [*前へ][次へ#] |