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悪魔も喘ぐ夜 Character Episode
*


 龍神の足元に跪いて、その布を巻き付け

た衣装の中に恐る恐る手を入れた。

 股の間に確かな感触を探し当てるとそっ

と衣装の間から取り出してみる。


 ゲッ。なんだこれ…?!


 取り出してみて驚いた。

 いつもの見慣れたそれではない。

 皮膚の下に小さな半球型の何かを全体的

にいくつも埋め込んだような凹凸がある。


 …こ、これ痛くないのかな…。

 皮剥いてみたらどうなってるんだろ…。


 変な事を心配しながら、恐る恐るその先

端に唇をつけた。

 驚いたようにピクリと震えるそれの先端

を棒アイスを舐めるように全体的に舐めて

いく。

 先端だけをに含み軽くすすると猛りはゆ

っくりと上向いてきて、凹凸のある竿の方

へ下を伸ばすとその丸く膨らんだ部分には

丸く小さな石か何かを埋め込んだような異

物独特の存在感がある。


 大きくて全部しゃぶれない…


 自分の唾液を絡ませるけれど頬張りきら

ない大きさに啜り上げても口の端から零れ

てしまう。


「ッ…なかなか上手いじゃないですか…。

 初めてって本当でしょうね?」


 再び先端をくわえたところで声が降って

きて、くわえたまま上目遣いで頷いた。


 ドクンッ


 うわっ。また大きくなったしっ…!


「…結構キますね、これは…」


 懸命にしゃぶる俺をよそに龍神はボソッ

と訳の解らないことを呟いた。





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