僕と君の恋愛日記♪
[3]
スザクのアホバカボケカス!!!!
死ね死ね死ね死ねっ!!!
高波にのまれて海の藻屑になれっ!!!
寝込みを狙うなんてさいっていだ!!犬畜生以下だ!!
俺の許可もなしに…
人生でたった一度きりのファーストキスをっ…
あんなにもあっさりとっ!
考えれば考えるほどフツフツとスザクへの怒りが込み上げてくる。
と、そこでルルーシュは自分の思考に疑問を持った。
?
まてよ?…
許可があればよかったのか?
俺は…
?
****
ルルーシュ………すごぉく怒ってた…
ファーストキスだったから?
勝手にしたから?
それとも…
僕だから?
最後の答えに行き着いたとき、スザクの目からボロっと大粒の涙が溢れた。
えっ?涙?
どうして………
ルルーシュに嫌われたことにも傷ついていたが、それ以上に彼が自分だから怒ったということに胸が締め付けられた。
あっ……わかった……
僕…ルルーシュのことが、好きだったんだ……
親友としてじゃなくて、ルルーシュのことそういう意味で…
ボロボロボロボロ
気付いたところで現状は何も変わらない訳で、自分が引き起こしてしまった悲劇に涙は止めどなく溢れ出すのだった…
うわぁぁぁん!!!!ルルーシュぅぅぅ!!!!!!!!
[*前へ][次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!