僕と君の恋愛日記♪
[1]
僕とルルーシュは同じクラス。授業中も休み時間も放課後だっていつだって一緒。
ルルーシュとは幼馴染みで小さい頃からとっても仲良しなんだ///
僕はルルーシュが大好き☆
すぐおこるからいつもビクビクしちゃうんだけど、本当のルルーシュはすっごく優しくて、僕の面倒をみてくれる。
ふふっお母さんみたいだね♪
ルルーシュは僕と違って頭がいいから、僕のために放課後残って勉強教えてくれたりする。
ルルーシュは僕の親友なんだ////
キーンコーンカーンコーンっ…
終わったっ!!
「では今日はここま「ルルーシュぅぅぅ☆☆一緒にかえろぉぅ♪」
満面の笑みで担任教師の言葉を遮りスザクはルルーシュの方へ走ってくる。
周りのことなど全くお構いなしだ…
「おいっ枢木!人のはなしは「スザクっ!!!人の話は最後まで聞けといつも言っているだろうっ!!!」
今までワナワナと震え黙っていたルルーシュの怒りが大爆発し、教室に怒号が響く。
「はうぅぅぅ〜…ごめんなさいぃ〜」
スザクは殴られると思ったのか手を頭にあてて小さくなっている。
「すみません先生。こいつ頭悪くて。」
先ほどのあの怒号の主とは思えない極上の笑みを携えルルーシュは呆然と立ち尽くす教諭へと振り返った。「いっいやいいんだ…今後きっ気をつけてくれれば…」
目の下をピクピクさせ口の端がひきつっている…
「お前、何時までやってるんだ。帰るぞ。」
しゃがみこんで降参のポーズをとっていたスザクに何もなかったかのように話しかける。
許してもらえたことにパァァっと目を輝かせ
「うん!!!!」
無駄に元気のいい返事をしてしっぽを振りながらルルーシュに着いていった。
「ルルーシュくんとスザクくんって夫婦みたいだよねぇ?」
「え〜〜、どこがぁ?どちらかと言えば保護者と子どもって感じじゃない?」
「犬と飼い主のまちがいだろぉ?」
女の子達の会話にリヴァルが続ける。
「でもホントなかいいよね。いっつも一緒だし!」
「腐れ縁だろ?」
何故か不機嫌そうなリヴァル。
「あ〜リヴァルわかったぁ、ルルに遊んでもらえなくてスザクくんに妬いてるんでしょぉ?」
ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべながらシャーリーがリヴァルをからかう。
「べっ別にそんなんじゃねぇよ///!!!」
「照れなくてもいいのにィ!!」
「うるさい!!!!」
図星をつかれて居たたまれないリヴァルはそっぽを向いて、二人が出ていった扉をじっと眺めていた。
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