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「おい、あの罵声が聞こえるだろう!?」
「あぁ。逃げた方が良い!」
「ここの奴らも狂った!!」
「飛ぶのか!?」
「いや、ここは静かに逃げよう!」
「でも急いだ方が良いぞ!!」
「急がばまわれ、と何時だか、何処かの地の者が話してたじゃないか。それに今、皆はパニック状態だ。普通に逃げても気付きはしないさ」
「早く荷物をまとめろ!!」
「あぁ……あいつが……」
「うまく逃げるを祈るしかないな……」
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