呟き 自分に嘘はつけても… 私は、いつの間にか自分の殻にこもって泣いていた。 …寂しい、悲しい、怖い、つらい、嫌だと。 …ずっと、一目のつかぬ地球の端っこで。 そしたら、あなたはこう言うの。 「俺は、お前がなんで泣いているのか知ってるよ。」と。 嘘つき。何も、知らないくせに… 「知ってるよ?」 …じゃあ、言ってみなさいよ。 「………」 ほら、黙り込んだ。 結局、知ったかぶりをしていただけじゃない! 「…違うよ。」 そう言って、あなたは私を抱きしめる。 「……寂しかったんだよな。一人でたくさん悩んで、泣いて…がんばったよ。」 そのとき、何故か頬に熱い何かが伝わった。 ーーああ、泣いているのか。 ーーーどうやら、あなたには嘘はつけないらしい…。 gdgdな文ですみません!^p^ [*前へ][次へ#] |