推理小説 江嶋 薫 「ふぁぁーーー。ねむぃーーー」 「おい、江嶋!今、授業中だぞ! あくびなんてすんな!」 「いっ、痛ってぇー。 せんせー、痛いですよーー。」 「アハハハ!江嶋、怒られてやんの!!」 僕、江嶋薫(こじま かおる)、小学校にかよってて今年で8才になる。 いつも、居眠りやあくびしてて怒られ役。 先生はまだ薫に説教をしていた。 説教から5分が経過した時だった。 「だからーー!!」 「先生!ちょといいですか!!」 先生が声のした方を向くと、学年担当の大坂先生が見慣れない男の人を連れてきていた。 「あの、この人薫くんに用があって来たみたいで……」 「薫くんと話がしたい。薫くんと2人っきりにしてもらえるかな?」 「は……はぁー。」 先生は僕を男の人に預け、教室から僕と男の人に出るように言い外へと連れていって、先生達は2人にしたあと去っていった。 「あ、あのぉー。僕になんの用ですか?」 黒服の男の人はまじまじと僕の顔を見てこう言った。 「君はまだ幼いが………。 まぁ、いいだろう。」 「へっ?」 次の瞬間、地面がひっくり返ってーーーー 目が覚めた瞬間、幻かと思った。 だって、下は 「ゲームボートの上!!!??」 もどる?*もっと読む?* [戻る] |