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推理小説
赤崎 真
俺は今日おきるのが、つらかった。
おかげに、頭もいたく機嫌を損ねていた。
それもこれも、昨夜の鐘のせいだ!!
あの鐘の音で俺は夜中の12時におきたっきり、眠れなかったのだ!!
それで俺は寝不足というなんとも悲しい結末にすぎなかった……。
俺はさっさと着替え、学校へと急ぐ。
「遅刻、遅刻!!!!!」
俺は家を飛び出し、真っ直ぐ学校へ向かう。
するといきなり目の前に大きな黒い上着を着たおっさんが立っていた。
「ひぃっ!!???」
俺はおっさんを避けようとしたが、案の定おじさんとぶつかってしまった。
ドン!!
「イテテテ………」
シリモチをついてしまった。
すると、黒い服のおっさんが顔を覗きこんだ。
大丈夫かい?と言われるんだろうか…と思った。が!
おっさんからできた言葉は違う言葉だった。
「君が赤崎真かね。」








「えっ……。」





次の瞬間、意識が途切れ、気を失ってしまった。





















ここは、どこだ?


目を覚ました時、俺は見慣れない所に立っていた。


そこはーーーーーーー



ゲームボードの上だった………!!!!

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