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特別企画



本気で嫌がっている様子は無いかしばらく様子を見ていたが、俺の首にユウが手を回してくれたのでそれを合図に口付けをより一層深いものにした。


「ん、……はぁ、む、はふ……」

いつまでたってもキスの息継ぎが上手くならないユウが、空気を求めて時々切なそうな声を出す。
その鳴き声にどうしようもなく煽られてしまう。

甘い咥内を味わうように舌を絡めとって、その先端をちゅっと強めに吸うと酸欠でちょっと焦点が虚ろになった瞳が俺を見上げてきた。

「ユウ、俺お昼ご飯の前にユウの事食べたい。いただきますしていい?」

「ちょ、ちょっと待てお前、ばか、」

 はむはむ、と唇で首筋を啄んでいたところに待ったがかかってしまった。
真昼間から、それも会ってすぐサカるのはダメだったかなぁ。

……でも、ユウと一緒にいると好きすぎて我慢できないんだもん。


「外暑かったから駅からここまでで俺大分汗かいてんだぞ? それに、メットも被ってたし。汚いだろ?」

 その言葉に、思わず顔が緩んでしまった。……ならエッチするのが嫌って訳じゃないんだ。

「じゃあ、ぬるいシャワー浴びて汗流してからしようよ。ここも俺がナカまでキレイにしてあげるから。ね?」


ユウの体に沿って手を下ろして、そこにある肉付きのいいお尻をわし掴みにした。服の上から双丘の間に指を埋めて、その奥にあるユウの敏感なお口をぐにぐにと刺激する。


「あっ……わかった、から……」

スイッチ入ってトロンとした目が俺を見上げ来て、吸い寄せられるようにまた口付けた。

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あきゅろす。
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