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純情boogying

 

『んでぇ〜……
菓子類はそこの棚、チーズとか生物は白い冷蔵庫、あっちの業務用の銀色のでっかいのの中身は全部酒。
「フルーツ盛り」って頼まれたら冷蔵庫の中の果物一種類ずつ使って……あそこに入ってる楕円形のプレートに見栄え良いように盛ってぇ、
……酒は色々種類あるけど、段々覚えていきゃいい。
冷蔵庫に使ってる酒の写真付きリスト掛ってるから。
ここまででなんか質問あるか?』


「……特に、無いです。」


やっぱり、頭イイのか。
ここにいる他の奴らなら今言った事を教え込むのに最低3日はかかる。


『そっか、ならお願いな。やってるうちに聞きたいことあったら聞きに来ればいいからな。
俺いつもさっきの部屋に居るから。
そこ、ホールの反対側にあるドア出るとさっきの階段のとこだから。』


「あ……ハイ、解りました……これからお願いします。」


ぺこり、と頭を下げたアキに、笑みが零れた。


『あぁ……こっちこそヨロシク。』


あ……そうだ。服のサイズ聞いとかないと。

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あきゅろす。
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