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純情boogying
父性本能の目覚め
 


って訳で。

『眼鏡を外さない、前髪を上げない、大輝って男には近づかない。
……オッケー?』


「ハイ、わかりました。
それだけで平気ですか?」

『あー、後、まぁ仕事とか……は、明日からやりながら覚えろ。
調度休日だろ?学校も無いし、昼に色々話聞くと良い。』

「ハイ。」



肌……白いなぁ。



『……おっし、手当て終わり。』


あーあ、隠すの勿体ないなぁ……でも、まぁ仕方ねぇか。

こいつの為にも当分素顔は隠しといた方が良い。


……第一、あいつら(ホスト達)にアキの素顔バレたりしたら……

確実に客そっちのけになるな。うん。


俺の好みでは無いから俺は手ぇ出そうなんて思わねぇけど……こんだけ綺麗ならノンケでもふらふら引き寄せられちまうだろ。

しかも、一番心配なのはあの格好なのに会って間もないジン落とした事なんだよ。

そこ問題なんだよかなり。


……素顔知らなくても、本気で落ちてアイツがアキに手ぇ出したり……したら……


やだよ。絶対売り上げ落ちるよジン確実にアキの専属みたくなっちまうよ。


……まぁ、あいつがアキの事確実に幸せに出来る、って思えるくらいになったら折りを見て教えてやるか。



うわ俺優しい。



……なんで初対面のガキに……


まぁいいや。

コイツ面白いし見てると飽きないし。



子供が持てるような性癖してねぇから、アキの成長を見守るのも良いかも、……って、俺ヤバイ。ちょっと待てちょっと。


何で父親気分だよ。
何で俺がアキの父親気分だよ。


俺まだ28だよどうしようちょっと!!

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あきゅろす。
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