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純情boogying
就寝時間
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『オイ。』

「なに。」

『……アキと一緒に寝るつもりか。ジン。』

「京史郎(キョウシロウ)のベッド空いてんじゃん。……今日アフター入ってていねーから、ちょーどいいだろ。」



そうじゃねぇ。

そー言う事じゃねぇ。



寝るときは眼鏡外すだろ?

……アキの素顔お前にバレちまーじゃねぇか。




しかも。


今日は大輝いないからいいけど、仮眠室で一緒に寝かせたら確実バレる。


寮で今現在使ってない部屋は……無い。
同室なんてもっての他だ。

仮眠は店内でとる事になってるが、いつ誰が部屋に戻らないとも限らないし、共同生活の過程で素顔がバレる危険性も少なくない。
最初は寮に住み込んで貰う予定だったが、

だったが……


……あの顔じゃ、無理だ。


「何黙ってんだよ。
何かあんのか?」


ハ、とした様に自分を訝し気に見るジンの方へ顔を上げる。

取り敢えずアキの住むところは別として、今現在直面している問題に思考を戻した。


1番良いのは、アキを店長室のソファで寝かして、俺が仮眠室に来ればいいんだろうけど……
……それは不自然だし。


1番の解決策は……

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あきゅろす。
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