極楽蝶華
なんですか?
まぁ俺の頭なんて考えごとすりゃぁあっち行ってこっち行って結局何について考えてたかよくわかんなくなるし
余計なことまで口走って墓穴掘ったり(さっきのが良い例)
頭に血が上ると後先かんがえらんなくなるし(さっきのが以下略。)
まぁまともにひとつのことずーっと考えていられる時なんて喧嘩してる間ぐらいだなー。
まぁこんな頭なんですよ。色素と一緒に頭の中身も薄いっていうwwww
『すいません。もういっかいお願いします。』
やれやれというように苦笑して奈緒先輩がもう一度同じ(らしい)台詞を言ってくれた。
「悠紀仁は何組なの?」
『……』
…………
………………
……あれ、おかしいな……確か理事長室でハルキパパに教えてもらった覚えがあるけど……
『……忘れたみたいです』
とりあえず正直に言ってみる。
少し向こうで高裏さんが味噌汁吹き出しそうになってた。
「聞いてないの?」
『教えてもらったような気はするんですけど、……考え事をしてて。気がそぞろだったんです。』
「考えごと?」
『はい。』
ハイジがのってるブランコの高さと乗った時にかかる最大Gについてちょっと。
でも言ったら今度こそ高裏さん味噌汁吹き出すだろうからやめとこう。
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