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極楽蝶華
邪魔入りやがった
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「……くン……」



ちるちる、と控え目に搦められる舌。



「ぷぁ……」



小さな口から唾液が飲み込み切れずに顎まで伝った。




……かわぃ。






さっきのが、勘違いで良かった。


……本当に。





「……ッくは、……は」




唇を離して俯き、少し苦しそうに息をするユウ。


「……!……だーめ、もう終わり。」


ぐりぐり、と鼻でユウの顔を持ち上げる様に甘えるおでこにストップが入った。


『……あとちょっと。』

「…………。」

『オネガイ……』



「……ちょっとだけな。」




顔を覗き込んでそのまま口付け、ちゅく、とまた唇を吸い上げ……そのまま深く口付けた。



「……ん……」




小さく漏れた声に、後頭部に宛てた手に銀髪を絡ませて更に奥深く舌を差し込んで。


あぁ……ユウ、すげぇ可愛い。




「ッうん、んン……」

顔を傾ける角度を変えて、その動きに合わせてユウの口の中を舐めた。



『…………?』

静かな空間に響いた水音に合わせて、何かが聞こえてくる。



そこで初めてユウ以外の何かの存在に気付き、そいつらに焦点を合わせた。




……4人。



2年か。




邪魔されてやめる気はさらさら無いので、ユウ越しに睨んで

『とっとと行け』



こいつらの存在を最初から無かった事にする事にした。

だって、もったいないじゃん。




まぁ



ユウとのキスの最中で自分が高ぶってたのが原因。



感情込めすぎて



「ッひ……!!」




そいつらのうちの一人がビビって声出しちまった。





……まずった……

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