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極楽蝶華
声、聞かして
 
 
『なぁ……声聞かしてよ。
したら俺スゲェ嬉しいから。』


「だぁっ……て、ぇ…っ」



最後の方は消え入りそうになりながら、顔を赤くして視線をあからさまに逸らしていた。

極限に恥ずかしいのが見ててわかる。
真っ赤になった耳がすげぇ可愛かった。


『気持ちイィならさ、声聞かしてってば。』


「……んっ……」



指の腹でぷっくり勃った乳首を押し潰した。


目の前の瞳がきゅっ、と綴じて薄い肩がすくむ。

『なぁ……声我慢すんなって。俺悠紀仁が喜ぶの嬉しいんだぜ?』


「で、で……もぉ…っ!


っひ、……あ、ゃあっ……ん〜……っ、」



言葉が終わる前に腰に回した手を滑らしながら胸の突起を攻めた。




スゲェ良い感度にかなり興奮。

綺麗な身体、肌もすげぇきめ細かくて……
想像してたより、もっと可愛かった。

「や……やっ、だめぇ……

ダ、メ……だって……」


身体をよじって、横向きにシーツに突っ伏して肩で息をしている。



背中が丸まって、膝を抱えた。


『……悠紀仁。』

上に覆い被さる様に、緩く抱き着いた。

肩がぴくん、と揺れる。


「……だめ、だって……」



『……ココ、触られたんだろ?』



耳に唇をくっ付けたまま、手を下に延ばした。



「……やっぱ、いいよっ……も……
ゴメン……俺、変な事やらせ……ひゃぁっ!!」




言い切らない内に、スウェットの上から立ち上がったモノを掴んだ。

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あきゅろす。
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