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極楽蝶華

 


「わ━━━━━━━━!!!!何してんのゆきやん!!」


『あ、ボタン付けんの。服着たまんまじゃ上手く出来ないから。』


「……っ、何してんだよお前……!!」

覆い隠すように不動が抱き付いて来た。


だからボタン付けるんだってばー。


『おいおいおい。お前がくっついてくると外野が煩いから離れてくんない??針刺さるよ?』


穴に糸を通しながらわざとめんど臭そうに言ってやった。

「……何も今やんなくてもいいだろ……」


『別に後でやる理由もねぇーだろ。』


不動が何か反論しようとして、止めた。

彰に肩を叩かれて「やれやれ」って顔をしている。



なに?もー。

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あきゅろす。
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