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極楽蝶華

 

「あっ、やっ……ちが、」


燕尾服のかっちりした格好のまま、ボタン一つ外さずに白い手袋をした手が悠紀仁の肌を滑る。
性の匂いすら感じさせない、ストイックな居佇まいの隆也が無表情で悠紀仁の勃起した性器を握り込んだ。

「……何が違うんですか?
昨日ここから、精液が出なくなるまでお口でしゃぶって差し上げたじゃないですか。」


その、禁欲的な服に見を包んだ男が、
悠紀仁の性器に指を絡めたまま自分の唇を見せ付けるように舐めた。


柔らかな粘膜が、目の前で、昨日自分の肉を咥えた唇を濡らす様子に悠紀仁は目を潤ませる。


「だぁ〜からさぁ、言われた事しかやらねぇお前は酷い酷いって言われるんだよ。
ユウはぁ、お尻でイかないと満足出来ないんだもんね〜?」


いつもは獅子の鬣のようにセットされている髪が今日は重力のまま顔に垂れている。
長い前髪の間から、肉食獣の目が覗いて繋がっている場所を恍惚とした表情で視姦する。

「……悠紀仁様は昨日肛門性交をお望みだったんですか?」

「あっ……や、手、やだっ……」

「それではペニスへの刺激は止めましょう。それで悠紀仁様、質問の答えは?」

「……っ、あ、ひぁっ」


ぴた、と前への刺激が止められて、思わず後ろを締め付けて自分で感じて小さく嬌声を漏らした。

その事が恥ずかしくて、顔を真っ赤に染めたまま質問にも答えられずにいる。



圭介も、恥じらう悠紀仁がお気に召したのか腰を動かすのを止めて、ただ悠紀仁の反応をイヤらしい目で眺めていた。

ぴくん、ぴくんと内股を震わせながら、もうすぐイクところだったのに、刺激を与えられなくなった内壁が切なそうに時折ぎゅーーっ、と自身を締め付けて来る。














……敬語……神経質な執事と二重人格にゃんこのどちらがご主人様を喜ばせられるかプレイ……


敬語卑猥執事……イケるっ!(`・ω・´)キリッ

おいおい……読み切りで一本書けるだろこれ……



いや、ただの読み切りじゃなくて、ライちゃんのペット設定はそのまま使いたいからパラレルにしようか。

じゃあユウちゃんは本編通り快感に弱いからって事にして
パラレルの方では拒み切れず流されて複数人と関係してることに……いや、そしたら村上君みたいな(クソ真面目で)現実世界では指一本ユウちゃんに触れそうにない男が率先してペロペロしてる理由がわからなくなる。

読み切りなのにそこに至るまでの彼の葛藤を書くのはめんどくさ(ry……それだけでページ食いそうだから、ね!何か考えないと!

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あきゅろす。
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