極楽蝶華 目覚めてビックリ □■□■□■□■□■□■ ……んー…… あ゙ぁぁぁぁ−…… 頭痛い……怠い…… ふと見回して、部屋の中の様子や家具の場所が見覚えの無いものだと気付く。 『どこだここ…… ……あー、そうだ。……昨日高裏さんとこに泊まったんだ……』 肩は痛むし熱もあまり下がってないし…… やっぱり休まなきゃだなぁー。 体を伸ばして斜め下を見ると高裏さんの整った顔が。 ……あー、この部屋…… 俺が使ってる側と一緒なんだ。……たぶん夜に寝呆けて間違えたんだな。 ……申し訳ない…… 高裏さんを起こさないようにベッドを抜け出し、昨日使わせてもらってた部屋に戻った。 ……さーてどうしようか。完璧に目が覚めて、しかも頭痛が酷くて眠気なんかやって来そうに無い。 あ、そーだ。 誠達にお目覚めコール…… [*前へ][次へ#] [戻る] |