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対照的な二人
序章 初めまして
「ツナ――」
「なに、お父さん」
あれは4年前
俺がまだ、小学校の時だった。
「今日から、お前に妹ができたぞ」
目の前には幼い少女
彼女のことは俺も良く知っている
従兄だった子だ
「え、千代ちゃん？」
明るくて元気ないとこ
そんな君が悲しげな瞳をしていたから守りたいと思ったんだ。
あの日から俺にとって大切な妹になった
そうなんだよ
何があっても守りたい存在になったんだ
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