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短編
あなたにとってのあたしは?(グレイ)




『はぁー…』




あたしはカウンターで深く溜め息を吐く。

「あらあら、どーしたの名前??」ミ

『ミラ〜…あたしってグレイにとって何なんだろうね…』

「一体どーしたの?なんかあったの?」ミ

「ただいま♪って暗いなぁ〜…どーしたの名前?」ル

「あら、ルーシィ!おかえり☆」ミ

『ルーシィ〜(涙)』

「ただいまです♪ちょっ!?名前っ!?何で泣いてるのよ!?」ル

『あたしグレイにとって何なんなのぉ〜(涙)』


ルーシィにしがみつく。


「ミラさん一体この子はどーしたんですか?」ル

「さぁー…私にもわからないのよ」ミ

「名前…何があったのか話してみてよ…」ル


『あのね…あたしグレイと今日デートに行く約束してたのに…ジュビアとクエスト行っちゃったの…(涙)』

「はぁ!?ナニソレ!!グレイが悪いんじゃん!!!!」ル

『( ┰_┰) 』

「それで名前は焼きもち妬いてるのね♪」ミ

『ちっ!!違う!!////』

「照れちゃって…可愛いわね☆」ミ

『(//-//)……』

「それにしてもグレイひどいわよ!!」ル

「そうよねぇ〜」ミ

「あ!!良いこと思い付いちゃった♪」ル

『「??」』ミ

「うふふ…グレイを後悔させてあげるんだから♪」ル

『ルーシィ…一体!?』

「ミラさーん」ル

「ん?」ミ

ルーシィは名前に聞こえないようにミラに耳打ちをする。

『??』


「あら、良いわね♪楽しそう☆」ミ

「ですよね!!うふふ…名前…」ル

ルーシィは名前に歩み寄る。

『え…ちょっ!?ルーシィ??』



































―次の日―

『ちょっと!!恥ずかしいよ///』

「大丈夫よ!!可愛いよ名前☆」ル

『はぅ/////』

「うふふ☆あ!!そろそろね♪」ル

ルーシィは黄道十二門の鍵を手にする。

「開け!!獅子宮の扉…レオ☆☆」

そして、煙の中からロキが出てくる。

「呼んだかい?ルーシィ♪」ロ


『うわぁー久し振り♪ロキ!!』

「やぁー名前久し振り♪」ロ

「内容は昨日話したことよ♪ヨロシクね」ル

「わかったよ♪」ロ

「じゃーヨロシクね♪名前頑張ってね♪」ル

『う…うん!!』

そして、ルーシィはその場を去った。













―グレイ視点―





しばらくして、グレイとジュビアがクエストから帰ってきた。

「ただいま」グ

「ただいまです♪」ジュ


「あら、二人ともお帰り♪」ミ

「ただいまミラちゃん…。名前いる??」ミ


「あぁー…あの子なら…」ミ

ミラは苦笑いしながらリクエストボードの方を指で指す。


「はぁー?」グ


グレイの目には、いつもと服装も髪型も違う名前が楽しそうにロキと話している姿が移った。
見えるか見えないかぐらいのスカートに胸の谷間が見えてしまうトップス。

ヤバイほどエロイ…。

しかも…何でロキと楽しそうに話してるんだよ!!

ムカつくなぁ〜…。




「あいつ…何であんな格好してるだよ///」グ

「なんかよくわからないんだけど〜グレイなんか嫌いとか言ってたわよ♪」ル


いきなりルーシィがグレイの横に現れた。


「はぁー??何でだよ!!」グ

「さぁ〜あんた、なんかしたんじゃない?」ル

「してねーよ!!」グ

「ふーん…でも…あのままだと…ロキに捕られちゃうわよ♪」

「………」グ

ロキに捕られる!?はぁー?あいつは俺の彼女なんだぞ…有り得るはずない!…有り得る…はず……。

「ムカつく……」グ

グレイはだんだん二人に近づく。

「(うふふ…作戦通り♪)」ル

























『あはは♪』


ロキは微笑む。


「おい……」グ


「あ、やぁーグレイ♪」ロ

「………」グ


『グレイ?』


「ふざけんじゃねーぞ…」グ



グレイは名前を自分の胸に引き寄せる。



『グレイ////』


「人の女に手出してんじゃねー…」グ

「怖いね〜…ボクは帰るよ♪BYE-BYEまた話そうね名前☆」ロ


そして、ロキは星霊界に帰った。


『グレイ…離してよ…』

「離さねェー…」グ

グレイは名前のことを強く抱き締める。

『だって…あたしのこと嫌いなんでしょ…(涙)』

「…何言ってんだ?名前…??」グ

『だって…だってぇー…グレイが約束破って…ひくっ…ジュビアと…(涙)』

「おい…その約束…明日だぞ…」グ

『へ……?Σ( ̄Д ̄*)エェッ!!!!?』

「バカだなぁー…名前…」グ

『そういえば…明日のような……』

「まったく…」グ

『ぅう゛……』

「さてと…お前には俺以外にそんなエロイ姿見せたお仕置きしねーとな♪(黒笑)」グ


『え!?///グ…グレイ///』
「よし…行くぞ♪(黒笑)」

グレイは名前をお姫様抱っこする。



『キャアッ!!////い、行くってどこに!?』

「俺の家♪たーっぷりお仕置きしてやるから♪」グ

『ちょっとまって!!///』

「何だよ?」グ

『グレイとってのあたしって…何…?』

「そんなの…大好きな彼女に決まってるだろ♪」

『/////』


名前はグレイにお姫様抱っこされて二人でギルドをあとにした。















―その頃…ルーシィ達は―

「まったく…まさか勘違いだなんて……」ル

「なんの話だ??」ナ

「あんたには関係ない…!!」ル




―endー





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あきゅろす。
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