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可愛い死神ってあんまりいないと思う。






「もしデスノートを拾ったらどうするか」
「何だよデスノートって。いやデスノートは知ってる。知ってるが何でデスノートの話が飛び出んだぁ」
「パロだよパロ」
「ああ」
「あっしだったら月君みたいに新世界は目指さずにひっそりとやるかなぁー」
「殺んのか」
「残虐な奴だぜぇ」
「殺しを仕事にしてる人だけには言われたくない台詞ナンバーワンだよねそれ。スクアーロならどうする?」
「俺か? あー…殺らねぇかもなぁ」
「そうなの?」
「別に自分で殺れるしよ」
「山本には負けたのに」
「槍で串刺しにされた衝撃が」
「ボスは?」
「俺を除外したカス共全員書くに決まってんだろ」
「ですよねー」
「ちなちは誰書くんだぁ?」
「んー…、まず鮫を食す人達だろう、」
「鮫…」
「切ねぇな」
「鮫フライが給食に出てるらしいけどさ」
「鮫ぇええええ!!」
「だから発案した人共々僕は裁く。僕は鮫世界の紙となる!」
「誤字だとは突っ込まねぇぞ」
「お前が神になるくらいなら食われた方がマシだぁ。髪になっとけぇ」
「そもそも鮫に紙は要らねぇだろ」
「鮫は肉食だからね」
「そうなのか」
「俺に訊くんじゃねぇ!」
「使わないけどともかくデスノート欲しいな」
「いや欲しがるなら使えよ」
「死神はスクアーロがいいな」
「‥知るかぁ」
「死神王はボスね!」
「はん」
「でもボスが死神になったらボスが新世界の神になりそうだ。本気で」
「全滅させっからな」
「たりめーだカスが」
「でも誰もいないとつまらなさそう。お酒作る人はいないし、仕事もないし」
「妙にリアル」
「俺は独りでも平気だ」
「退屈よりカスといる方が嫌なの?」
「ゔお゙ぉい何で今俺を見たんだぁ」
「…てめー等の漫才なら悪かねぇ」
「え」
「漫才?」


 新世界でもあっしの相方は、










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