学習しましょう。
「お出かけSHI・MA・SE・N・KA!」
「どこのパインネタだ」
「何処に行くんだぁ?」
「近くに山があるの知ってるかい? そこに行こうよ。川のせせらぎとか綺麗だよ」
「めんどい」
「どこのもっさり眼鏡ネタだぁ」
「ピクニック的な!行こうよたまには」
「水着」
「は?」
「水着着るならいいぞ」
「ゔお゙ぉぉい!なに言ってやがる!!」
「え、ボスとスクアーロの水着? 見れるのかい?」
「いやそういう意味じゃねぇと思うが…水着ねぇだろぉ」
「あるけどね」
「あんのか。ちなちのは」
「そりゃスク水、」
「ビキニ希望」
「……ハモって言わないでくれないかな」
「カス、水着探せ」
「はぁ?!!!探すってゔお゙ぉいそこは下着だぁ!!」
「ちょっボスぅぅぅ!!」
ボスがクローゼットを漁り散らすので仕方なく了承し、近いので歩いて行く事に。だけどスクアーロが担いでくれすぐ着いた。ヴァリアークオリティすげー。
「似合うね二人共。腹筋萌える」
「ちなちも早く脱げ。着てんだろ」
「う…」
「ほぉ。中々似合ってるぞ」
「………っ!うわあスクアーロー!!」
「ゔお゙ぉぉい来るなぁ!」
「え…っ」
スクアーロが川まで逃げてった。どうしてと泣きそうになってるとボスが噴き出す。
「ぶはっ!構わねぇ、抱き着いてこい」
「スクアーロー」
「ゔお゙ぉぉ!!?」
スクアーロに抱き着くと水飛沫を辺りに撒き散らしあっし達は川に倒れた。
「ごめ…頭打った?」
「〜っ」
スクアーロの耳までの深さだから溺れはしないが頭は打つだろう。無論彼は痛そうにこめかみをひくつかせている。にしても川の流れにたゆたう髪が凄い綺麗。透明な水だから光に反射して……スクアーロすっごい紅い顔してるんだけど。
「ちなち。退け」
「…あっ!」
「…………っ」
ボスがひょいと持ち上げて退かしてくれたけど、あっしが跨がってたからスクアーロ紅かったのか。
「ごめんスクアーロ」
「…」
「スクー?」
「……何だぁ」
「こっち向いてよ」
「…」
「……もういいや。スクアーロのばかす!ボスー!」
「柔らけぇ」
「ちょ、ボス揉まないでくだ、」
「ゔお゙ぉい!クソボスなにしてんだぁ!」
「スクアーロー!」
「だっ…から抱き着くな…」
「ごめんね」
「………ん」
「なんだ、カスはロリコンか」
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